「国連英検特A級合格を目指して」三角さん

茅ヶ崎方式英語会の授業は、私にとって一種の清涼剤です。

確かにはじめた頃は、予習さえ満足にできず、授業でも冠詞や前置詞など第二言語を習得する上でネックとなる単語をとばし、固有名詞や動詞のみを聞き取って文全体の意味を推測するというよリスニング法でお茶を濁していたので、授業を楽しむ余裕はありませんでした。
しかし、半年経った頃、ひとつひとつの単語がはっきりと聞こえてくるようになり、文の意味を正確に捉えることができるようになったのです。
それからは日々上達を実感できるようになり、今は週一回の授業が楽しみで仕方ないという感じです。
もともと英語の勉強が好きで、入会前も英字新聞を購読したり、英語ニュースを聞いたりしていました。
ところが、ある日、本屋で見つけた本との出会いが私の心構えを大きく変えたのです。
その本は、ロシア語通訳者の米原万里著「不実な美女か貞淑な醜女」という同時通訳の内幕を紹介した本です。
それまでTOEIC等の英語資格試験を受け、英語力の強化には努めてきたつもりでした。
しかし、その勉強内容は高校時代の受験勉強と代わり映えのしないもので、やることと言えば「単語を暗記する。」「文法、構文を身につける」ことだけでした。
悶々としていた頃にであったのが茅ヶ崎英語会でした。

私は今、上級クラスを受講していますが、時事ニュースを正確に聞き取り直訳するのみでなく、簡潔で練達した日本語で表現することが求められます。
また、毎回時事的ニュースと連動した文章が素材として扱われるので、気が抜けません。
知識を問われます。
そのため資格試験取得や就職活動の際に大いに役立つこと請け合いです。
私も国連英検A級に合格することができました。
次の目標、特A級合格に向けて日々勉強を続けています。